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この書籍は私が父から譲り受けたものです。1891年(明治24年)東京博文館刊の現代で言えば漢和大辞典ですが内容は
漢漢大辞典で篆書解説付で和紙に銅板印刷されています。
私は旧制中学で5年間しっかり漢文の授業で鍛えられましたから漢文は抵抗なく読む事が出来るのですが、私の友人で漢学者
がいてこの本を見て、これは国会図書館にもたぶん無いから譲ってくれないかと言っていますが、私はそんなに価値がある
とは思っていないし、篆刻をやっているし、父の遺品だし、全く譲るつもりは有りません。
でも今の人たちには紙屑同然の様な気がするのですが・・・。